[情報セキュリティ安心相談窓口]
の公式Twitterアカウントが開設され、これまでの情報セキュリティ相談事例がTwitter上で公開されるようになりました。
以下[情報セキュリティ安心相談窓口]Twitter運用方針より引用
このTwitter自体は情報発信専用アカウントなので、このアカウントに対して返信ツイートやダイレクトメッセージを送信してもIPAからの回答は貰えません。
情報セキュリティの相談を希望される方は以下のサイトへ行き、
「4.安心相談窓口のご案内」 を確認されるとよいでしょう。
[情報セキュリティ安心相談窓口]Twitterの話題に戻りまして・・・、
2019年4月の「多かった相談トップ3」が事例としてツイートされています。
1.「偽セキュリティ警告の手口」
2019年4月に一番多かった相談は、偽セキュリティ警告の手口でした。
警告画面をパソコンに表示し、「有償ソフト購入」や「有償サポート契約」へ誘導するものです。偽の警告画面にだまされて、ソフトをインストールをしたり、相手に電話をしないで下さい。手口や対策の詳細は→https://t.co/zbHHm3B2rz pic.twitter.com/bQuBQoe8mA— IPA(情報セキュリティ安心相談窓口) (@IPA_anshin) 2019年5月9日
被害に遭わないための対策
2.「宅配業者を語る偽SMS」
2019年4月に二番目に多かった相談は、宅配便業者をかたる偽SMSの手口でした。
URLをタップすると、フィッシングサイトへつながったり、不審なアプリや構成プロファイルのインストールがはじまる場合があります。手口や対策の詳細は→ https://t.co/P7gUAgpSJa https://t.co/SSrDX7P0YB pic.twitter.com/dan1H03LhK— IPA(情報セキュリティ安心相談窓口) (@IPA_anshin) 2019年5月9日
佐川急便では、SMSによる不在通知の案内は行っていません。
佐川急便を名乗る不在通知のSMSを受信しても、決して記載されているURLをタップしないでください。
偽であれば、宅配伝票も無いのに何でこっちの電話番号知ってるの?となる方がいらっしゃるかもしれませんが、携帯電話番号の下一桁を+1ずつして総当たりで試行しているということです。
010-111-1234の次は+1して010-111-1235に架電する、のような形で。
もし宅配便業者をかたるSMSが送られてきても、慌てずに対処(無視)しましょう。
3.「不正ログイン」
2019年4月に三番目に多かった相談は、不正ログインに関する相談です。「各種インターネットサービス(SNS、クラウドサービス等)が、第三者にIDとパスワードを不正に使用されログインされたかも」という相談です。パスワード管理や二段階認証による対策を心がけてください。https://t.co/gRFuA43uIa— IPA(情報セキュリティ安心相談窓口) (@IPA_anshin) 2019年5月9日
何でもかんでも疑って生活するのはしんどいですが、罠に引っかかる事の無いように気を付けましょう。。