こんばんは、もたりです。
そろそろ本格的に引っ越しの荷造りを始めたので、一週間ほど日記をサボろうかと思い始めた矢先、サポート詐欺(偽セキュリティ警告)に関する注意が目に飛び込んできたのでこれだけ書いておきます。
サポート詐欺、偽セキュリティ警告とは?
サポート詐欺というのは、2015年ごろ日本に上陸したと言われている詐欺で、「偽セキュリティ警告」、「ウイルス検出の偽警告」、「ウイルス感染詐称詐欺」とも言われます。
- Webサイト閲覧中、ブラウザ(Chrome/Firefox/InternetExplorer/Safariなど)画面上に突然「ウイルスに感染しました」などと不安を煽るメッセージを表示させて不安を煽る
- ピーー!!という非常に大きな警告音を発して更に不安を煽る
- 不安を煽った後、偽URLへ誘導したり、偽の電話番号に電話をかけさせて金を騙し取る
ざっくりこんな感じです。いつも大雑把ですみません。
詳しくはIPA(情報処理推進機構)提供の動画で見て頂くのが一番理解しやすいと思います。
サポート詐欺、偽セキュリティ警告への対処
下記は今日ツイッターに飛び込んできたIPAからの注意事項です。
私も今年に入ってから2回ほどPCで「ピー」という警告音を聞いています。
この詐欺も無くなりませんね。。
【偽の警告音に注意!】
— IPA(情報セキュリティ安心相談窓口) (@IPA_anshin) 2019年6月24日
『「あなたのパソコンがウイルスに感染しています!」という表示とともに、大きい警告音が鳴り響いて、びっくりして相手に電話してしまった』という相談者が多くいます。
そんな時はまずパソコンの音量を下げて落ち着いてから、ブラウザを閉じてください。#偽セキュリティ警告
あの「ピーー!」っという大きい警告音は心臓に悪いというか、非常に人を焦らせて不快にする音なので、びっくりするのは仕方ありません。
その後の行動が重要で、
・いきなり目の前に出てきた画面に書いてある電話番号には絶対電話しない
・いきなり目の前に出てきた画面に書いてあるURLをクリックしない
もはや情報セキュリティ詐欺から身を守るための鉄則です。
IPAのツイートにもあるように、パソコンの音量を下げるか、スピーカーの電源を切って不快な音を遮断してから、ブラウザを×ボタンで閉じてください。
もしブラウザが閉じれない場合はパソコンを再起動してしまいましょう。
自分で対処できない!!と思ったら消費生活センターの 消費者ホットライン188番への電話をおすすめします。
サポート詐欺、偽セキュリティ警告の相談件数推移
グラフで見ると「この詐欺無くなりませんね・・」どころではなくて、増えてますね。。
今後新しい偽警告の画面や手口が増えてくることが予想されるので本当に注意しましょう。
出典:IPA 情報処理推進機構
繰り返しとなりますが、 怪しいもの(電話番号、URL、突然のウイルス感染警告)が画面に表示され、自分では対処できないかな?と思ったら188番へ電話しましょう。
電話番号を検索するとすぐに詐欺と判明することも
以前SMS詐欺の日記でも書いたのですが、ブラウザ画面上に表示されている「電話番号だけ」でGoogle検索してみると、詐欺の情報が出てくることがあります。
例えば、
今日はもう頭にきているから電話番号にモザイクかけませんよ(笑)
※絶対この番号に電話をかけてはいけません
この番号を検索してみると・・・
どう見ても詐欺の電話番号ですね。
先んじて情報収集・口コミに努めて頂いている方々には本当に感謝しかありません。
最後に・・・
「自分だけは大丈夫」という慢心を捨て、有事の際は落ち着いて対処することが大切です。
怪しいな?と思ったら、対処を誤って最悪の事態になりそうな場合は是非消費者ホットラインの188番を活用してください。
悪意を持った人たちは日々あの手この手で他人を騙すことしか考えていません。
ホンマにその熱意を他へ回せと・・・
それではまた。(一週間後くらいに)