こんにちは、もたりです。
MUFGカードを語るフィッシングメールが出回っているそうです。
メールタイトルに「必ずお読みください」などと記載して、メールを読んだ人の不安を煽って詐欺サイトに誘導して、クレジットカードの情報をブッコ抜く、という詐欺ですね。
どのようなメールが着たとか、詐欺サイトのイメージ図は上の「Internet Watch」さんのサイトでご確認頂けますが、私からお伝えしたいことはただ一つ。
金融機関のWeb画面やスマホアプリから、
「クレジットカードのセキュリティコード」
を入力させることはありません
ネットで買い物をしている訳ではないのにセキュリティコードの入力を促されたら「これは怪しい」と疑いましょう。
セキュリティコードというのはクレジットカードの裏面の署名欄近辺にある3桁の数字のことです。
※アメリカン・エキスプレスだけはカードの表面に4桁で印字されています
このセキュリティコードはクレジットカード自体の磁気情報にも保存されていない情報となります。
また、ネット上の取引においては、いかなる取引においてもセキュリティコードを都度入力することが原則であり、ショップ側でセキュリティコードを保存することは禁止されています。
もし保存しているショップがあれば、それは不正システムということになります。
ちなみに、
私が情報収集用で利用しているYahooのフリーメールアドレスにも日々怪しいメールがやってきます。
先日も「お前のメールアドレスは預かった。お前の生活は全て監視しているしパソコンも乗っ取ったぞ。大事なデータを消されたくなければ今すぐビットコインを振り込みやがれ。」というメールが届きました。
私も他人様に日本語がどうこう言えるほど大した文章は書けませんが、ここまで酷い(機械翻訳かな?)とさすがに引っかかりません。。
メール送信時のドメイン認証に失敗しているし、メール本文に書かれている技術的な内容が矛盾だらけというのもあります。
これは極端な例となりますが、少しでも「身に覚えがない」、「怪しい」と感じたら、落ち着いて対処(無視)するようにしてください。
不安で無視できない時は最寄りの支店(今回の場合はMUFGの支店)に直接電話して、「こんなメール着たけど本当?」と問い合わせるのがよいでしょう。
※念のためですがフィッシングメールの疑いがあるメール内に記載されている電話番号に電話してはいけませんよ!
隙を突いて他人を陥れようとしている人たちがなんと多いことか・・・
その手には乗らないように、より気を付けていきましょう。
それではまた!