こんにちは、もたりです。
6月いっぱいで今住んでいるマンションを出て引っ越すことになりました。
マンションを購入してから約20年住んでいますが、その間にあった数々の問題の中から、中古マンション購入時にはココに気を付けてくださいね!というテーマで書いていきたいと思います。
それではいってみましょう。
より気を付けるべきは共用部
皆さんがマンションを購入しよう、又は少し調べてみようとなった際、専有部(自分が住む部屋、ベランダまたは庭、駐車場)の間取りや日当たり等については必ず気にして調査されると思います。
マンションの現場で念入りに視察して確認されると思うので、入居後にこの部分で揉めることはあまり無いのではないかと思います。
(あるとすれば水回りのトラブルや通気性の辺りでしょうか)
近隣にトラブルがないか?等についても、今なら大体の方が気にして不動産会社や管理会社に確認されていると思います。
※上下左右の部屋に問題児はいないか?(騒音おじさんorおばさん、ゴミ屋敷、ペット無法地帯 など)という確認のことです
逆に、視察段階で意外と気付きにくいのが共用部だと思います。
その1では購入時にエレベータとフロアの関係を確認していなかったために失敗した話を書いていきます。
エレベータとフロアの相関を確認しておこう
エレベータ付きのマンションを検討されている方に少し見ておいて欲しいのが、エレベータとフロアの関係です。
何を言っているのかと言いますと、
絵心が無いのは許してください・・・
各階のエレベータ出入り口には普通に床(フロア)があるはずです。
我がマンションの場合、フロアの傾き方向に問題があって、年間エレベータ保守料が約300万円かかったという事態が発生しました。。
このエレベータとフロアの関係を横から見ると、こんな感じです。
(ちょっと大げさに傾けています)
別に晴れている日はこれでいいんです。
しかし雨期や台風の季節になると、、、
このような感じで水がエレベータ内にどんどん進入していきます。
そしてエレベータの下部にある機械が壊れてしまって、最悪は全取り換えになります。
こうなると部品だけでも200万円飛んで行きます。。
一応エレベータ前には雨風除けのパネルが付けていたのですが、あまり役にたちませんでした。
マンション建設時の設計ミスなんじゃないの??と戦ってみましたが戦果は乏しく・・・
購入時に気づかなかったこちらが悪いということなんでしょうね。
毎年大雨や台風が来るたびにエレベータが壊れ続けるのは、お金的にも気持ち的にもしんどいので、管理組合を通して対策をうつことにしました。
各階のエレベータ前のフロアに溝を切って、流れ込んでくる水を排水管の方に連携させるようにしました。
溝の上にはベビーカー等が落ちないように穴付きの蓋がしてあります。
これを行ってからは大雨や台風によるエレベータの故障がなくなりました。
(6階分施工していただいたので結構な金額にはなりましたが、毎年300万円近く飛ぶよりはマシです)
長くなってしまいましたが、マンション見学に行った際は是非この辺も確認してみてください。
管理費や修繕積立金がこんな理由で吹っ飛んでいくと本当に疲れますから。。
その2は需要がありそうなら or 気が向いたら 書いてみたいと思います。
それではまた!