こんばんは、もたりです。
最近、老後の65歳以降30年生活する前提として、
年金以外に「2000万円必要」とか「実は3000万必要」という金融庁試算に関する報道が飛び交っています。
現政府の対応は金融庁の報告を［受け取り拒否］にしたり「大バカ者」と叱責したり・・・。
選挙に向けて「臭いものに蓋をした」という行動にしか見えませんが、運営状況については正確に報告していただきたいものです。
仮にその内容が「破綻しかけたけど、今は少しずつ回復しつつあります」とか「実は破綻してます」とかであってもです。
何故いちいち隠すのか、、どうせ何を発表したって騒がれるんだからドーンと事実を公表してほしいものです。
とりあえず、
このタイミングで私の年金定期便が届いたので、
我が家の生活（妻と2人）に当てはめる形で、65歳以降の支出金試算をしてみようと思いました。
■一ヶ月あたりの支出金（と月、年の合計）
色々ツッコミどころや「たられば」があって、、
・住居は持ち家やマンションを買ってローンが終わっていれば「ほぼ0円」かもしれない。
※その代わり固定資産税や管理費等がかかる
・衣料、履物、医療費はもしかするとほぼ使わない月があるかもしれない。
※医療費は加齢とともに逆に嵩む可能性が高いが・・
・健康保険料や住民税は現時点の額なのでもっと下がっているはずと信じたい。
・65歳超えても働いていたら所得税がかかるよね。
・車を持っている場合は自動車維持にかかる費用の計上が必要。
・表作った後に気付いた、、保険（火災保険、地震保険）の費用があった。
もしも年金が貰えなかったら？という試算
「たられば」を排除して「１ヶ月辺り月20万円の支出」「年金貰えない」という前提で試算することにします。。
１ヶ月に20万の支出が必要ということは、１年間で240万円。
- 65歳から75歳までの10年間生きたとしたら2400万円
- 65歳から85歳までの20年間生きたとしたら4800万円
- 65歳から95歳までの30年間生きたとしたら7200万円
んーーー・・・
我が家の場合、年金破綻したら75歳まですらもたない（苦笑）
予定通り年金が貰えるとしたらいくら足らない？
我が家の場合、現時点で妻とあわせて年間約180万くらいの年金支給額になります。
年間240万支出前提で考えると［あと60万不足］しているので、１ヶ月辺りの約5万円分（年間60万円分）は自助努力が必要となります。
- 65歳から75歳までの10年間生きたとしたら、年金以外にあと600万円必要
- 65歳から85歳までの20年間生きたとしたら、年金以外にあと1200万円必要
- 65歳から95歳までの30年間生きたとしたら、年金以外にあと1800万円必要
実際はもっと色々支出（例えば予期せぬ病気による入院など）があるような気がしますし、やはり金融庁の報告が正しいのでは？？
我が家系では未だに90歳以上まで生きた人がいないので、老後30年は考えなくても良いと思っていますが、せめて10～20年分（600万～1200万）は貯めておかないといかんのか・・・と思った夜でした。
私のような団塊ジュニア世代が65歳になる頃にはおそらく、
・年金は70歳または75歳から支給になっている（65歳～という選択肢は無かったことにされているだろうなと
・雇用の定年が65歳から75歳に引き上げられている（しかし、この年代に割り当てられる仕事はほぼ無くて、正規で雇わることはまずないだろう
・もし年金が破綻したら、次は生活保護で国の財政が瀕死になるかもね
という世知辛い未来しか見えないので、もっと悲惨なことになっているかもしれませんね。
本日も御来訪ありがとうございます。
それではまた。
